身体、感覚に刷り込まれた記憶、痕跡。
構築と解体。こぼれ落ちていく時間。。。
これらをテーマに掘り起こされた様々なイメージの連鎖が織り成す
ダンスシアター作品
(「Moments」をベースに新バージョン「Moments‘07」が2007年に上演)
批評:
ダンスシアタールーデンスの「Moments」を観ながら、創造と破壊ということばが浮かんだ。正確には、生まれて消えていく、ということになるかもしれない。過去という大づかみではなく、刻々と移り変わる時間に想いを馳せた。その時間を意識していると、記憶の意味が新鮮に知覚され、じわじわと懐かしさがこみ上げてきた。試行錯誤の後が伺える舞台表現も洗練されていて、身体から生まれる「風景」に見応えがあった。
埼玉新聞 2006年2月3日
【構成・演出】 岩淵多喜子
【演出補佐】 太田ゆかり
【振付・出演】 [オリジナルバージョン]太田ゆかり 梶原暁子 有吉睦子 佐々木あかり 岩淵多喜子
[Moments’07] ]太田ゆかり 梶原暁子 椙本雅子 藤田桃子 岩淵多喜子
【照 明】 岩品武顕
【音響・音楽編集】 牛川紀政
【衣 裳】 Dance Theatre LUDENS
【美術デザイン】 岩淵多喜子
【美術製作】 高原尚司(オリジナルバージョン)
杉山至 ([Moments’07])
【所要時間】 約70分
【上 演】
【オリジナルバージョン】
2006.1月 秋吉台国際芸術村
。。。。。。,,横浜赤レンガ倉庫1号館(横浜ダンスコレクションR)
【Moments‘07】
2007.9月 横浜赤レンガ倉庫1号館 (Red Brickコンテンポラリーダンスファイル)
10月 ,札幌コンカリーニョ